イモリやウーパールーパー(アホロートル・ウパちゃん)とどう違うの? ・・・細かーい違いかも・・・。    
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(イモリもウーパールーパーもかわいいっ)

 サンショウウオと同じ両生類っす。ついでにどっちも「有尾目(サンショウウオ目)」です。

 でも、どちらも「イモリ亜目」。サンショウウオの方は「サンショウウオ亜目」です・・・。うーん、一応同じ仲間?やっぱり違う仲間?

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イモリやウーパールーパーって?  「アカハライモリ(ニホンイモリ)とかウーパールーパーって売ってるけど・・・」

 日本に生息するイモリ亜目と言うと、「アカハライモリ(ニホンイモリ)」「シリケンイモリ」「イボイモリ」の3種がいます。アカハライモリは、北海道を除く日本各地で比較的良く見かける種ですね。「アマミシリケンイモリ」や「オキナワシリケンイモリ」という名も有名ですが、どちらもシリケンイモリの亜種です。イボイモリは日本の南西諸島の一部にのみ生息しています(本来、九州・四国や本州には生息していません)。

 ウーパールーパーは良く売られていて、飼育している方がとっても多いです。
(あるホームセンターで、カメの餌の横にパック詰めで販売されているのを見て「どきっ!」としたことがあります・・・。模型かと思いました・・・)

 飼育動物としての歴史も古く、「サンショウウオ目」の中では、しっかりとした飼育技術が確立されてきています。
 「知名度の高さ」もあって、「飼育していらっしゃる方・生態を知りたい一般の方」が多く、当然、その需要に応えるべく「飼育技術の公開」「研究対象とする専門家」も多く、自然下での生態もだんだんわかってきた経緯には注目させられます。「専門家による研究成果」が「一般の方・飼育者」にフィードバックされているのですから、すばらしいことだなぁ・・・って思います。(「飼育しやすい」から研究対象にしているという研究者も「垣根を越えて研究を交流しあう輪」に入っていると思います)
 一方で、「安易な飼育によって、多くの個体が犠牲になっているよ」と聞いたことがあります。また原産地でも保護されるようになっています。
 やはり特殊な(減少しやすい、回復しにくい・・・など)生物であることや、小さくても命を持っていることを忘れてはいけないですよね・・・。

 ちなみに別のページでも触れましたが、ウーパールーパーは「商品名」です。実は、外国産の「メキシコサラマンダー」を指していることがほとんどです。
 ウーパールーパーは、他にも「アホロートル」と呼ばれることがあります。アホロートルとは「マルクチサラマンダーの仲間(マルクチサラマンダー属)」の幼形成熟個体を指しています。マルクチサラマンダー属にメキシコサンショウウオ(ウパちゃん)も入りますから、「ウーパールーパー(商品名)を、アホロートルと呼ぶ方がいい・・・って言うか、商品名で呼ぶよりふさわしい」かもしれません。でも、ペットの愛称として呼ぶのなら、「どっちでもOK」かな・・・と思いますが、どうでしょうね。あんまりこだわらなくても、一応正式名を知っておく程度で良いような気もしますが・・・。


 日本産のイモリとメキシコサラマンダー(ウーパールーパー)の大きな分類

 「サンショウウオの分類」のページの続きっぽくなります(苦笑)。イモリやウパちゃんの分類はこのようになります。


両生綱 りょうせいこう(両生類)

      ↓
  サンショウウオ目 さんしょううおもく(有尾目・有尾類とおなじ)

        ↓
    サンショウウオ亜目 さんしょううおあもく
    
イモリ亜目 いもりあもく
    サイレン亜目 さいれんあもく

 有尾目(サンショウウオ目)は3つの亜目に分類されます。
 
その中の「イモリ亜目」に日本産イモリもウパちゃんも入ります。ただし、イモリとウパちゃんでは、ずいぶん系統が違います。


 「アカハライモリ・オキナワシリケンイモリ」と「イボイモリ」の細かい分類

 イモリは雄がつくった精子の袋(精嚢)を雌が受け取って自分の体に入れます。つまり雄が卵に精子をかけることはしません。サンショウウオ亜目との大きな違いですね。
 さて、アカハライモリ・オキナワシリケンイモリの分類ですが・・・


イモリ亜目

    ↓
  イモリ科

      ↓
    イモリ属

        ↓
   
・アカハライモリ
   ・オキナワシリケンイモリ

・・・となります。

 日本産のイモリには他にも「イボイモリ」がいますが・・・


イモリ亜目

    ↓
  イモリ科

      ↓
    イボイモリ属

        ↓
     
・イボイモリ

・・・となります。


 「メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)」の細かい分類

 では次にウパちゃんの分類です。
 ウパちゃんこと「メキシコサラマンダー」は・・・

イモリ亜目

    ↓
  トラフサンショウウオ(マルクチサラマンダー)科

      ↓
    トラフサンショウウオ(マルクチサラマンダー)属

        ↓
     
・メキシコサラマンダー

・・・となります。サンショウウオ目であっても、イモリ亜目に入ることを考えると「イモリに近い種」でしょうか。
 しかし「トラフサンショウウオ科・属」に属しますから、「(トラフ)サンショウウオに近い種」と考えられるかも・・・。和名の味(混乱の元?)ですね。実際、飼育方法はサンショウウオの幼生とほぼ同じですし、姿もイモリよりはサンショウウオっぽく見えるような気が・・・。


 結局、サンショウウオ・イモリ・(メキシコ)サラマンダーって?

 
どれも一応、大きな分類「サンショウウオ目(有尾目・有尾類)」に入りますから、サンショウウオの仲間とも言えます。しかし、きちんと細かく分類すると、イモリもウーパールーパーも「イモリ亜目」ですから、「どっちもイモリじゃん」とも言えることに・・・。

 外国にはとてもたくさんの「○○サラマンダー」がいます。これらのほとんどが「イモリ亜目」に入ります。しかし、その「○○サラマンダー」が、日本では「××サンショウウオ」と呼ばれていることがあります。・・・ホントはイモリに近いのに、まるでサンショウウオみたいな名前ですね(実際、サンショウウオ目に入りますが・・・)。

 ちなみに、「サンショウウオ目(有尾目・有尾類)」の中で、一番仲間が多いのは「イモリ亜目」です・・・。「サンショウウオ亜目」じゃありません。その「イモリ亜目」の中で一番仲間が多いのは「アメリカサンショウウオ科」の仲間です。

 サンショウウオ(目)の仲間にイモリ(亜目)が入るけれど、イモリ(亜目)の仲間に、たくさんの(アメリカ)サンショウウオ(科)の種が入る・・・。

 一方で、外国産で「××サンショウウオ」と呼ばれている種がそのまんま「サンショウウオ亜目」に入ることもあり、「○○サラマンダー」がすんなりイモリ亜目に入ることもあります・・・。

 
イモリはサンショウウオの一種である?
 しかし、サンショウウオはイモリの一種である?
 サラマンダーはサンショウウオの仲間だけど、イモリに近い種が多い?
 イモリのほとんどがサンショウウオで、サンショウウオのほとんどがイモリ?

 
 一応どれも正解(?)です。しかし、混乱しますね。コレ・・・。(よくある和名パラドックス!?)
 
    両生綱(両生類) > ・・目 > ・・亜目 > ・・科 > ・・属 > 種 > 亜種
 
 目が大きな分類で、亜目、科、属、種、亜種と、だんだん細かくなっていく・・・。それが身に染みついて理解できるようになるはず・・・多分。(でも、そう解っていても、混乱します・・・普通)

 最近(2005現在)、韓国で発見された「コケサンショウウオ」。・・・これって、イモリ亜目です。
 ちなみに、日本産サンショウウオは全てサンショウウオ亜目に入ります。さらに、キタサンショウウオ・ハコネサンショウウオ・オオサンショウウオ(どちらかと言うと個性派?どれも比較的見分けやすい種)を除くと、全てサンショウウオ属に入ります。
 (当サイトの上の方に書いてある「Hynobius」は、「サンショウウオ属」の学名。・・・って、キタサンショウウオ・ハコネサンショウウオ・オオサンショウウオも触れてるのにっ)
 日本にのみ生息し、幼体・成体が肺を持つ小型のサンショウウオは、全てサンショウウオ属に入る種です。



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