動く餌でもうまく与えないと食べてくれないことも・・・。でもピンセットから餌を食べてくれたときはとても嬉しいです。 
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私的餌の与え方(ピンセットで与える)

 私が主に使っている餌の中で「ミミズ」「サシ」「ブドウ虫」について与え方を紹介します。他の餌の与え方もほぼ同じでしょう。これらの餌を入手する方法は「成体の餌と入手方法」「餌の飼育」のページで紹介しています。

ミミズを与える
 ミミズは栄養バランスがよく、よく与える餌です。慣れた個体ならば、ピンセットで鼻先に近づけるだけで食べてくれると思います。
 ただ、あまり太いミミズを与えると、うまく飲み込めないことがあります。無理に食べても、胃に入った餌で肺が押され、呼吸できなくなることもありそうです。大きな個体には大きな餌を、小さな個体には小さな餌を与えた方がいいでしょう。体長の半分くらいのミミズでなら大丈夫だと思います。かなり長くても何とか食べてしまうことが多いですが、短めの方が安心です。あまり食い気のない個体に大きい餌を与えると、次回その餌を食べないこともあります。
 ここでは実際にミミズを与える様子を紹介します。


1, まずミミズを小さなケース(登れない容器・・・プラスチック・ガラス・陶器)に入れます。


2, 飼育ケースのフタを開けます。慣れた個体はフタを開けるだけで「餌をちょうだいっ」と見上げてきます。

3, ピンセットでミミズの先から1pくらいの所をつまみます。真ん中をつまんでサンショウウオの鼻先に持っていくと、ミミズがサンショウウオをたたいて驚かせてしまいます。食べやすいようにミミズの端をサンショウウオの鼻先に持っていくのがコツ。
 最初は鼻先から3pくらいの所でちらちら見せてから少しずつ近づけていきます。ぎりぎりまで近づければ「食べるとき」は食べます。「食べないとき」は、別の餌で再挑戦してみましょう(別の餌がない場合、同じ餌でもう一度挑戦)。
 最終手段として餌をアゴの下にほんのちょっと触れさせてみましょう。餌の臭いで食いつくこともあります。
 


4, 慣れた個体たちはピンセットを見ただけで近づいてきます。

5, このように完全に飲み込めば餌やり終了。ただし、長いミミズの場合、体に巻き付いたり、床材に潜り込んで抵抗したりするのでピンセットでちょと助けてあげます。

6,もう大丈夫。

 餌を嫌がる場合、このように床材に頭をくっつけたり、顔をそむけたりします。

 食べないようなら無理せず次の日に再挑戦するのがいいと思います。あまり粘るとかえって餌やピンセットから逃げるようになることもあります。
 餌から逃げるようになった個体でも、時間をおいて適切に餌やりをすればまた餌を食べるようになります。
 多くの場合、環境がよければ2週間くらい食べなくても大丈夫だと思います。
 むしろ、そうなった場合
「飼育者の気持ち」がサンショウウオから離れてしまう可能性も・・・。あまり心配して疲れてしまわないように気長に取り組むのも飼育のコツだと思います。
 
 あるサンショウウオが3週間くらい餌を食べてくれなかったことがあります。
 でも、ある日「あれれっ?」と思うほどあっけなく餌を食べてくれました。


サシ(ハエの幼虫)を与える
 サシや小型の虫を与える場合、ちょっと気をつけたい点があります。それは「頭をピンセットなどでつまんでつぶしてしまわないこと」です。
 頭を強くつまんでしまうと死んでしまったり、動きが鈍くなったりします。動きがなくなってしまっては活き餌を使う価値が半減・・・。頭の反対側をつまんで与えましょう。
 ただし、コオロギやミルワームのように「かむ力」が強い虫の場合、キバの部分だけちょっとピンセットでつぶしてあげるといいと思います。コオロギくらい大きなキバを持っている餌だと、サンショウウオの方かまれることもあります。また、キバを少しつぶすことで、体から出る臭いがサンショウウオの食い気をさそうこともあります。


 とがっていて黒い部分(映像のサシの右端)が頭

1, このようにとがっていない方をつまめば見事に動いてくれます。

2, サンショウウオの鼻先(3pくらい)のところに持って行きます。うまくいけばこの通り。「よし、餌だっ!」と食いつきます。比較的小型のサンショウウオもこの大きさなら大丈夫。
ブドウ虫を与える
 サシの与え方と同じです。サシより動きが鈍く大きいのでつまむが楽。(「飼育記録2004」の「9.9」を見て頂いた方がわかりやすいかも・・・)

 これはあまり良くない例。本当は端っこをくわえさせるのがコツ。
 小型のサンショウウオがこのように横からくわえてしまった場合、吐き出してしまうことがあります。
ミネラルの補充 「ダスト」と「ローディング」
 「同じ物ばかり食べていると栄養がかたよる」「いろんな物食べようね!」と言われたり、言ったり・・・。さて、サンショウウオの場合はどうなのでしょう?
 日本の多くのサンショウウオは人間に比べて「狭食」なようです。同じ物を食べ続けるのに慣れている・・・と言うか「同じような生物しか食べられない環境で生活している」ようです。実際に飼育してみて「ある種の餌に慣れた個体はその餌を選択的に摂取しようとする傾向がある」と感じます。慎重に表現すると・・・普段食べているものと「大きさ・動き・臭い」が似た傾向の物に比較的抵抗なく食いつくようです。
 「両生類の多くは動くものならなんでも反応して食いつく」とよく聞きますが、少なくともカエルの仲間より慎重に食いつくような気がします。
 では「同じ餌を与え続けてもいいの?」と聞かれると「人工養殖された餌を長期間与えるのは良くない」と答えざるを得ません。具体的には「成体の餌と入手方法」で紹介した餌でも「ミルワーム」「サシ」「ブドウムシ」など、人工養殖された餌にはミネラル・栄養バランスの面ですごく不安があります。
 かと言って、何年も毎日のように自然に生息する生物を採集し、サンショウウオたちに与え続けることができる方はあまりいないのでは?(できたら最高なのですが・・・)
 そこで「養殖された餌を主食とする生物に不足しがちなミネラルを摂取させるための技術」として・・・

 「餌に不足しがちなミネラルをまぶす方法」 
ダスト
 「餌にミネラルを食べさせておく(餌のお腹にミネラルを入れておく)方法」 
ローディング

 ・・・があります。
 2つ方法があれば当然「どっちがいいの?」ということになりますが・・・(難しい選択ですが)「ダスト」の方がいいと思います。

 餌の生物を「飼育・繁殖」までしている方は「ローディング」と「ダスト」を両方するのが理想です。しかし、「ダスト」にしても、「ローディング」にしても、餌の生物に薬をふりかけたり食べさせたりするわけです。薬自体「大丈夫?」と感じますし「薬代がかかりそう・・・」という心配もあります。ちなみに「ダスト」に使う薬は200グラムくらいで2000円ほどです。うーん・・・。「ダスト」はあらゆる餌生物にふりかけるだけですから簡単ですが、詳細は今後公開したいと思っています・・・。

 さて、ちゃんと成長してくれるように、(カルシウムとリンの比率を考えた)適した餌を与え、摂取させることは特に重要です。「ミルワーム」や「サシ」を主食とするなら「ダスト」してあげたいですね・・・。「ダスト」まで考えなくても、ミネラル豊富な自然の餌を食べさせてあげるのは、とっても大切なことです。


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