幼体・成体の餌には、イロイロな小さな生き物が使えます。 
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(いましたっ!)

 春、工事である繁殖地がなくなってしまった後、その沢のかなり下流にある支流で卵嚢と幼生の調査をしました。

 「・・・いたっ!」
 水質悪化(アルカリ化・多量のシルトの混入など)で、沢はひどい状態でしたが、支流に幼生がいました。

嬉しかったです。

 でも上流の山が荒れて、支流近辺の山も荒れてきてます。心配です・・・。

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 成体の餌もいろいろありますが、自分で使ってみてうまくいったものを紹介します。幼生の餌と同じで、基本は生き餌です。

ミルワーム(ミルウオーム)
 「手に入りやすくて安い活き餌」「保存も簡単っ」と言えばこれが一番でしょう。多くのペットショップに置いてありますし、ホームセンターで買えることもあります。ワンカップ200円くらい。冷蔵庫に入れておけば1ヶ月以上生かしたまま保管できる夢のような活き餌です。飼育者の味方ですね!動きもなかなかいいです。大きくても2p程度ですから、多くの成体がためらいなく食いついてくれそうです(実際食べてくれました)。与える側としてもすべすべした硬い触り心地で「慣れればイモムシ・ゴキブリ・サシよりはいい」と感じるかも。
 しかし、栄養バランスがあまり良くないと言われる餌です。「ミルワームのみを餌として長期飼育するのは注意が必要」と良く聞きます(これは「ブドウ虫」にしても「サシ」にしても言えることです)。

 さて、ウチでは販売されているミルワームなど、人工飼料で育てられた餌には不足していそうな栄養分をふりかける(「ダスト」と言います)ようにしています。ふりかけたミネラルがミルワームにくっついてサンショウウオの消化管内に取り込まれることになります。

ダスト(ふりかける)する「ミネラオール」
ブドウ虫
 ウチのメイン餌の一つ。蛾(ブドウスカシバなど)の幼虫で、見た感じは白いイモムシです。渓流釣りの餌として釣具屋に出回っているため、春〜秋(渓流釣りの漁期)ならば、簡単に手に入るのが嬉しいっ。年中取り寄せもできます。これで簡単に繁殖できたら更に嬉しいのですが・・・難しいです(「ウチでは繁殖させてるよ」「そんなに難しくないのでチャレンジしては?」というメールを頂きました。ご助言ありがとうございますっ!さっそく挑戦中です)。5℃くらいで保管すると1ヶ月くらい保ちますが、夏場、室温で保管した場合1週間くらいしか保ちません。
 見るからにカロリーが高そうです。柔らかくて消化もいいです。フトミミズ・ワラジムシといっしょに与えれば、バランスがいいかな・・・と思います。
 だいたい長さ3pくらいで、比較的大型のサンショウウオがとっても喜んで食べてくれます。比較的小型のサンショウウオには大きすぎます(種類によってはもう少し小型のものもありますが・・・)。
 左上の映像のようなパックが、約30匹、500〜600円で入手できます。

比較的大きいクロサンショウウオでこんな感じ。横からくわえてしまい「これからどうしよう・・・」と思案中?

サシ(紅サシ)

 幼体が少し大きくなると使い始める餌です。比較的小型・中型のサンショウウオのメイン餌のひとつ。
 ハエの幼虫です。きれいに処理してあって、臭いはほとんどありません。
 主にワカサギ釣りの餌として出回っていて、晩秋〜初春なら釣具屋で簡単に手に入ります。ブドウ虫同様、低温で保管すればなんとか1ヶ月近く保ちます。室温で保管すると、1週間ほどでサナギになり、ハエになってしまいます。(あえてハエにしてから与えることもできます・・・)。
 長さ5〜7oくらいで、比較的小型〜中型のサンショウウオ向き。でも、大型も食いつきます。ミールワームよりは栄養価がよさそうですが、消化はあまりよくないような気がします。実際、食べたサシが(一見)そのまま出てくることもあります。その点、ミールワームは硬い割に消化が良いらしく「そのまま出てくる」なんてことはありません。消化(栄養の吸収)を考えると、ちぎったミミズやワラジムシといっしょに与えた方がいいかもしれません。
 ワカサギが好むように「染料」で赤い色をつけてあって、その成分がはっきりしないのもちょっと不安。釣具屋で聞いたり、あちこち調べたりした所「ただの食紅」というお話でした。でも、赤くないサシ(染色していないもの)も見かけますのでそちらの方が安全だと思います。食紅っていってもいろいろありそうですし・・・。ちなみに「ラビットワーム」と言う、ちょっと小さい(長さはサシと同じくらいで太さが半分くらい)のも、ワカサギ釣りの餌としてたまに出回っています。かなり小型の幼体でも食べられそうな餌です(キイロショウジョウバエの小ささにはかないませんが・・・)。
 左上のような袋で、たった100円くらい(50匹近く入ってます)です。・・・正直なお話、幼体が大きくなり、キイロショウジョウバエに代わって、この餌を食べられるようになるとほっとします。
 似た傾向の餌として「ミールワーム」がありますが、ウチはサシの方がやや使用頻度が高いです。(ミールワームの小さなキバがちょっと怖いっ←私的に)


フトミミズ   比較的大型のサンショウウオの餌としてはbP!?
 ウチのサンショウウオたちのメインの餌です。手に入りやすいですし、野生のクロサンショウウオがこれを食べかけているところを見た経験から、何となく「これ」って思い込んでいる餌です。クロサンショウウオ・エゾサンショウウオ・トウホクサンショウウオ・ヒダサンショウウオ・ブチサンショウウオなどのまあまあ大きい種や、ベッコウサンショウウオ・オオダイガハラサンショウウオ・オオオイタサンショウウオなどの比較的大きい種の飼育には欠かせないような気がします。
  土を掘って自然のものを手に入れていますが、冬になると姿を消してしまうのが問題です。仕方なく、冬場は「りんたろうミミズ」という名前の釣り餌を手に入れて与えてます。
  普通、ミミズと言うと、庭の草とりや畑などの土を掘ったときによく出てくる紫がかった太めの「フトミミズ科(フトミミズやフツウミミズ等)」と、釣り餌としてよく使われる「ツリミミズ科(シマミミズ等)」を指しているのでは。日本には200種近いミミズがいるそうなのでウチの庭のミミズがいったい何なのかははっきりしません・・・。ただ、「ツリミミズのなかま(どうもシマミミズを指している?)にはサンショウウオなどの生物が好まない成分が含まれているので餌とては避けた方がいい」ということはよく聞きます。一方で「シマミミズでも問題ない」という方もいらっしゃるようですので本当の所はよくわかりません。ただ、あまりよいウワサを聞かないものを与えるのもなんなので、ウチではシマミミズは避けてます。
 関係ありませんが、四国出身の友人が「家の近くの畑には親指くらい太くて1メートル近いミミズがおるで」と言ってました。「かんたろうみみず」といって本当にいるらしいですが、ウチの近くにいなくてよかったと思う生き物です。こんな立派なのがいたら畑をほれません・・・ただでさえブルブルなのに(泣)。

ホソワラジムシ   比較的小型・中型のサンショウウオの餌としてはbP!?
 幼体や比較的小型・中型のサンショウウオたちが主に食べる餌です。ミミズはたまにしか食べない子も喜んで食べることが多いですし、栄養面でも良い餌だと思います。私的に「この餌に食いつかないサンショウウオはいないだろう!?」とさえ思っています。できれば大型のサンショウウオの餌としても使いたい餌。
 以前は、増えない・・・と言うかなかなか大きくならない・・・ので小型・中型のサンショウウオにしか与えない餌でした。しかし、最近ワラジムシの繁殖ケースを20個に増やし、安定した量を確保できるようになったのでバシバシあげてます。くどくなりますが、「非常に食いつきが良い餌」です。ピンセットで与えても良いのですが、むしろケースにばらまく(自然に食べさせる)と食いつきがさらに良くなります。
 ちなみにハコネサンショウウオの成体を調べると、フンからワラジムシの破片が見つかることがよくあります。カスミサンショウウオやトウキョウサンショウウオなどでも・・・。そんな訳で「これはいける」と思い込んでいる餌の一つです。あの脚の動きがサンショウウオたちにとって魅力的なのかもしれません。
 私的感想ですが、シロワラジムシと比べ、夏場の高温や床材の乾燥にも強いような気がします。つまり、増やしやすいような気がします。ただ単にウチの環境(私流ワラジムシ繁殖法?)に合っているだけなのかもしれませんが・・・。
 爬虫類を扱うペットショップで入手できますが、日本中、ほぼどこの畑や森林の石の下にもいます。ちよっとした枯れ葉や枯れ草の下にもいます。ちょこっとガサガサすれば手に入ると思います。

キイロショウジョウバエ
 上陸したばかりの幼体や、比較的小型のサンショウウオの餌です。
 目立つ白い色と、独特の動きでちっちゃなサンショウウオ達を誘います。でも、いくつか難しい点があります。「栄養価や消化の面で良くないのでは?」ということはもちろん、何より餌としての「飼育が大変なこと」です。「常に幼虫をストックしておかなければならない」「培地がとっても臭うこと」・・・。餌としてアクロミール(含アミノ酸培地)とビール酵母が必要な上、微妙なタイミングで親のショウジョウバエを培地に入れないと全く卵を産まないことが良くあります。培地の入った試験管を洗った後、半日くらい手が臭います。
 爬虫類を扱うペットショップで入手できますが、野外やベランダにバナナを放っておいても勝手に集まってきます。どこから来るのやら・・・。幼虫ではなく成虫を与えたい場合、フライトレス(飛ばない)やウイングレス(羽がちぢれてしまっている)を入手するといいと思います。飛び回る野生種より扱いやすいと思います。


デュビア
 ゴキブリです。
 アルゼンチン・フォレストローチというらしいですが、とっても大きいゴキブリです。
 クロサンショウウオとヒダサンショウウオ(どちらも比較的大型)が喜んで食べました。「うんっ、餌のひとつにしよう」と思ったところがどんどん数が減ってしまって・・・。鳴き声もアレルギーもなく、動きがゆっくりで腐葉土と枯れ葉だけでも飼える(ほとんど世話いらず!)お手頃な餌ですが、なかなか増えないのが残念な餌です。
 ちなみに私はゴキブリとは思えない大きさと独特な姿で、少しだけかわいらしさを感じてしまいました(雌に限っては!)。ニンジンやキャベツを入れてあげると、しばらくして「かさかさ」と喜びの足音を聞かせてくれます・・・。
 爬虫類を扱うペットショップで入手できます。日本のゴキブリなら自然採集できますが、「ケースを這いのぼるっ」「妙に素早いっ」という理由で「デュビア」を(個人的に強く)お奨めします・・・。


ヨーロッパイエコオロギ
 クロサンショウウオとヒダサンショウウオ(どちらも比較的大型)は食べましたが、ミミズと比べて喜んで(?)食べているように見えなかった微妙な餌です。
 多くの方が両生類や爬虫類の飼育でフタホシコオロギやヨーロッパイエコオロギを使って上手くいっているようですので、かなりよい餌ではないかと思いますが・・・。個人的に、(フタホシコオロギほどではないのですが)「鳴き声」が気になりましたし、しばらくしてノドが異様に痛くなって飼育をやめてしまいました。室内で飼育していて、ノドの痛みが続くようでしたら「コオロギアレルギー」を疑って屋外で飼育した方がいいと思います。
 私の場合、「風邪でしょ」とたかをくくって2ヶ月くらいノドの痛み(かなりの痛みです)に悩まされました。アレルギーを疑ってコオロギの飼育ケースを部屋の外に出した翌日から痛みは和らぎ、5日後にはすっかり治ってしまいました。・・・今では室外に飼育箱を置いて細々と飼育してます。
 爬虫類を扱うペットショップで入手できます。、意外と安く、どんどん増えます。いくつかのケースに分けて飼えば、小さい成体〜大きな成体までカバーできる餌です。(ウチの場合、アレルギーのため室内飼育はできないので「冬の飼育」が難しい餌。今やあまり使わない餌になっています。・・・アレルギーさえなかったら・・・)

 
シロトビムシ
左の映像の真ん中を拡大すると小さい白い粒が・・・これです。
 上陸したての幼体のために飼育しはじめたのですが、与えにくいので飼うだけになってしまいました。まず、いくら小さな幼体相手とはいえ小さすぎること、そして跳びまわること。「シロトビムシはあまり跳ばない」と聞いたことがあったのですが、実際には立派に跳ねます。一匹一匹を与えようとなどと思わず、腐葉土さら与える餌かな。
 よいところはあっという間に増えることでしょう。湿ったピートモスに親を入れておくと、1ヶ月もしないうちにかなりの数になります。うーん、あと1oくらい大きければいい餌かもしれないのですが。
 爬虫類を扱うペットショップで入手でき、適温ならどんどん増えます。「うっ、いつの間にこんなに・・・」とびっくりしてると、ある日全くいなくなることもしばしば。こういう事故を防ぐためにも、飼育繁殖用のケースを3つくらい用意した方がいいと思います。


カマキリ(孵化したて子)・・・試してもいいかも?
 たまにしか用いない餌ですが、普通の餌をなかなか食べてくれない子や餌をもらうことに慣れていないワイルドの成体や幼体のためにたまに使います。「できるだけ野生の餌をいろいろ食べさせたい!」という私的な気持ちもあって、意味なくあげたりもしています。冬は手に入る餌が少ないですし、保存が楽なので「たまに使う餌」として悪くないかも?
 晩秋から初春にかけて巣を見つけておいて野外で保存。室内に入れて、20度くらいで3週間ほど(長っ)保管しておけば勝手に子カマキリが出てきます。ちょうどいい「小ささ」で、いろいろなサイズの幼体・成体に対応しているのが魅子。そして床に潜り込まないのも魅力です・・・ケースにばらまいてもサンショウウオたちが捕食できるということですから。栄養価は不明ですが柔らかくていい感じです。
 「サンショウウオたちが喜んで食べるの」・・・と聞かれると「微妙」としか答えられません(汗)。「食べる子は食べなさーい!」って感じでケースにばらまいてますので。・・・食べる子は食べています。(ちなみに、卵から孵化した子カマキリは1週間くらいしか保ちません・・・)

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