幼生の餌には何がいいのでしょう?「飼育=餌の飼育」と言ってもいいでしょう。餌なしでサンショウウオの飼育はできません。でも、餌の虫って人から嫌われるものが多いっす。 
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(地味です。でも、がんばって餌を待ってます)

 真ん中の石の上にいる幼生・・・わかるでしょうか?すごく地味です。夜の観察で見られる幼生たちは大体こんな感じです。餌をじっと待つ姿がけなげ・・・。

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幼生の餌 入手方法

 幼生の餌になる生き物はたくさんいます。水中に住み、小さく、入手しやすく、(できたらストックも簡単)ならば、基本的にどんな生き物でもOKでしょう。ただし、肉食のものや寄生するものは避けなければなりません。結構この類の生物は多いので、うっかり与えてしまいサンショウウオの方がかじられることがあります。私自身、餌の生物に混入したヤゴにやられた失敗経験アリ。大きい水生昆虫や見るからに肉食の生物(・・・)には注意した方が無難。そうは言っても幼生の頭幅の半分程度(普通なら3o以下でしょう)ならば大丈夫(だと思います)。
 さて、幼生も成体も、サンショウウオは基本的に生きている(動く)餌でないと食べません。すぐ死んでしまうものや、ほとんど動かないものは適当ではないような気がします。放っておいても微妙に動いてサンショウウオを誘惑してくれる餌が楽。
 幼生の成長は早いですから、口の大きさにあわせて「流出したばかりの小さい幼生用」と「大きい幼生用」の2種類を用意できればいいですが、小さい餌だけでもなんとかなることが多いです。
 ここでは、私的経験から、使えそうな餌を紹介します。
 一応、「大型の幼生向き」「中型・・・」「小型・・・」と、ただし書きをしましたが、目安程度に考えて下さい。「頭幅が1〜2o程度(卵から流出したばかりの止水性のサンショウウオなど)は小型」「2〜3o程度なら中型(ちょっと成長した止水性のサンショウウオの幼生など)」「3o以上は大型(だいぶ大きくなった幼生やはじめから大きい流水性のサンショウウオの幼生など)」と私的に考えてます。・・・アバウトです。


イトミミズ (中型・大型の幼生向き)
 よく食べてくれる餌だと思います。
 動きがいいのでしょうか。他の餌には見向きもしない幼生が、これにしたとたん食いついたという話しをよく聞きます。一般的な幼生の餌です。
 ただし、かなり汚い水中で養殖されていることが多いらしく「重金属汚染の心配アリ」とか「与え続けたところ尾が曲がってしまった」というコメントをよく聞きます。「産地や状態を聞いてから与える」という方もいます。果たして真相はどうでしょう?私の経験では、イトミミズの影響で(明らかに)奇形になったことがありませんので何とも言えません。今のところよく使っている餌です。

入手方法
 年中ネットで購入できます。私がお世話になったのは「名生園」というショップです。送料込みですと100g(こんなにあっても大変なんですが)で2000円位。

注意したい点
 「How to 飼育? 幼生の飼育環境」でまとめましたが、ストックがとても難しい(面倒な)餌です。そして、送料込みだと高価です(近くに販売しているショップがあればいいのですが)。まとまった量の天然物を手に入れるのも大変です。止水性のサンショウウオならば、幼生時代は短いですから、グッとこらえて購入するのが現実的でしょう。ちなみに気のいい熱帯魚屋さんだと、取り寄せてもらえることもあります。私自身、熱帯魚ショップで取り寄せてもらっていたことがありました。でも、「入荷後、管理が大変なんだよねぇ」と(明るく)話すショップの方に悪い気がして、最近は名生園の通販一本です(迷惑をかけてしまいました・・・)。
 すぐ床材に潜り込みますから、覚悟の上で多めに与えるか、陶器などの餌皿にのせてあげるなど逃がさない工夫をちょっとする必要あり。

ブラインシュリンプ (小型・中型向き)
 海水に住むホウネンエビです(シーモンキーの仲間と言った方がわかりやすいっすね)。「エビ」と名前についてますが、車エビとか伊勢エビとは全然違います。私的に小型の幼生の飼育には必要っ・・・と思っている餌です。(これなしで飼育ケース内でのサンショウウオの繁殖は難しいっ)
 乾燥卵がよく売られていて、それを塩水に入れて、適温を保てば、たった一日でびっしり孵化します。後は軽く塩気を抜いてスポイトで与えればOK。孵化したては1oに満たない小ささですが、幼生たちはしっかり捕食します。
 私の経験では、どんな種類の小型の幼生でも、お腹がパンパンになるくらい食べてくれました。ストックも「乾燥卵」ですから簡単です。栄養面でも悪くないと聞きますが、孵化後、どんどん脱皮して大きくなるにつれ栄養価が下がるので、孵化したてを与える方がいいようです。(ビール酵母を餌にして大きくしてる方もいるようです。)
 クロサンショウウオの幼生の場合ですが、これだけ(ブラインシュリンプのみ)で幼体にまで成長してくれたこともあります。結構大型の幼生も食べてくれるので重宝です。

入手方法
「テトラ ブラインシュリンプ エッグス」という商品名で、テトラ社から発売されています。多くの熱帯魚ショップに置いてありますし、ホームセンターに置いてあることもあります。20ccのパックが700円くらいで出回っています。

注意したい点
 孵化したブラインシュリンプは、すぐ与えないと栄養価が落ちる上、どんどん死んで水を汚します。卵の抜け殻ができるだけ混ざらないように、なるべくできたてを毎日(または1日おき)餌やりをする必要があります。これは結構手がかかります。
 与えると幼生たちがどんどん食べてくれますが、食べ残したブラインシュリンプは数時間で死に、飼育ケース内の水を汚します。ですから、ブラインシュリンプを使用している間は、1回の餌やりごと(餌やり前がよい?)に、水を換える必要があります。


アカムシ (中型・大型向き)
 蚊の幼虫です。真っ赤な体で、時おりくねくね動きます。幼生は積極的に餌を追ったりしません。食べ残しが出てくるのを覚悟で多めにケースに入れるか、ピンセットで幼生の前に差し出すかします。気に入ってくれればそれなりに食べてくれます・・・が、正直な感想、あまり好んでいないような気がします。
 この餌の場合、不思議と冷凍モノの方がよく食べるような気がします。良質の冷凍アカムシがキョーリン社から出ている(クリーン赤虫)ので解凍して与えます。冷凍モノは動きませんから、ピンセットで揺らしながら一匹一匹与えることになります。
 生きていてもイトミミズよりストックが楽で(コツをつかめば2週間くらいは簡単に保ちます)、汚染の危険性が「少ない」ので、愛用者が多いのでは?(釣り餌の生きたアカムシの場合、脱皮阻害剤が添加されています。しかし、「サンショウウオを含めた脊椎動物への害はほとんど考えられない」と言われています)
 ちなみに、幼体用の餌としても使えるので重宝。

入手方法
 冬は「ワカサギ釣り」の餌として、釣具屋によく置いてあります。通販で高い送料を払うより、釣具屋をあたった方がいいと思います。冬以外のシーズンや適当な釣具屋がない場合、通販で入手します。

注意したい点
 生きている場合、すぐ床材に潜り込むため、陶器などの上にのせるなど逃がさない工夫をした方がいいと思います。

インフゾリア (小型・中型向き)
 これは水中の小さな生物たちの総称です・・・。田んぼや池から泥ごと持ってくれば、基本的に天然産ですし、タダなのがありがたいです(インフゾリアの含まれる泥が採集できる場所があればの話しですが)。飼育者があまり意識しなくても、ホントに天然の餌を幼生が食てくれるのですから最高かも。「泥+採集地の水」だけで、しばらくストックできますし・・・。

入手方法
 (除草剤を撒いていない)田んぼや池の泥には、無数の小さな生物(プランクトンなど)が含まれています。泥さら小さな生物たちを採集して与えます。

注意したい点
 いつの間にか寄生虫やトンボのヤゴみたいな肉食の生物をケースに入れちゃいそうです。実際、ヤゴのちっちゃいやつに幼生をかじられた経験があります。飼育者心理として「ホントにこんなので大丈夫?」という不安がわくかも。一見ただの泥ですから。(私自身、一時はずっとこれで通していたのですが「ヤゴ事件」以来やめちゃいました。・・・よい方法だと思ってはいるのですが。)


その他水棲昆虫(水棲生物)・・・いろいろ大きさの幼生に対応
 上の「インフゾリア」に似ていますが、もっと選択的に生物を採集するパターンです。田んぼ・池・川の中で、目の細かい網をガサガサすると、すごく小さな虫たちがひっかかります。このなかで安全なものをピンセットなどで集めます。すごく手がかかります。が、「天然」「タダ」「安心」は魅力。幼生たちにとってもよい餌でしょう。

入手方法
 水場でひたすら網を振るう。・・・投げやりではありません。ホントに。

注意したい点
 とにかく手がかかること。2日おきでも、幼生が幼体になるまで続けられるか・・・私は1週間くらいしか続きませんでした。「そんな方法紹介するなっ」ってことになりそうですが、あくまでも個人でやった場合の話しです。「学校の部やクラブ」「協力者(協同飼育者)が数人いる」場合、悪くない方法かもしれません。


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